男性も「映え」が必要な時代
2019年より猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、プライベート・ビジネス共に大きな変化がありました。
その内の一つが「オンライン通話」の普及です。
例えば、会議・商談・連絡などがチャットやビデオ通話によって行われ、友人との飲み会までもがパソコンやスマートフォンのカメラを通じて行われるようになりました。
オンライン会議で写りを良くするポイント
ビデオ通話の普及に伴い、自分の顔をカメラ越しに見る機会が増え、これまでは気にしなかった顔の些細な変化が目に入るようになった男性は多いのではないでしょうか。
そのため、女性だけでなく男性さえもが美容に対して意識を高め、「映え」を意識するようになっています。
写りを意識するのは決して悪いことではなく、相手に好印象を与える・自分を見つめ直す等の大きなチャンスです。
オンラインが主流となった時代でも、これまで通りの自分でいるために、オンライン映えするポイントを抑えておきましょう。
スキンケア
カメラは年々性能が高くなっており、近年ではカメラ越しでも肌荒れは十分分かってしまいます。
とくに最近は長時間マスクを着用しているため、肌がカサつく・荒れるといったトラブルに悩まされている男性も多いのではないでしょうか。
基本的な対策ではありますが、洗顔をしっかりと行った上で、保湿を怠らないようにしましょう。
ビデオ通話の前に化粧水で保湿するなど、しっとりしたお肌を映すように心がけてください。
リップ
体調を崩すと、唇の血色は悪くなります。
相手の唇の色が悪いと心配になるように、男女問わず唇というのは体調を示す大切なバロメーターなのです。
残念ながらビデオ会議では、光の当たり方次第で唇の発色が悪く映りがち。
もし「映え」を意識するなら、男性でも「色のあるリップ」をつけ、健康的な色の唇を作りましょう。
アイブロウメイク
ビデオ会議では、カメラの解像度によって表情がわかりにくいというデメリットがあります。
そのぶん、いつも以上にハッキリと笑顔を作ったり、うなずいたりして自分の感情を表現しなければいけません。
その際にアイブロウ(眉)のメイクを行うことで、表情の変化をわかりやすくする、というワザがあります。
困っているとき、笑っているとき、おどろいているとき。思いのほか眉は表情が豊かです。
本格的なメイクになるため技術は必要ですが、ビデオ会議が主流の時代では、男性もアイブロウメイクを取り入れることを検討してみてはいかがでしょうか。
歯のケア
白くてキレイな歯、というのも、オンライン映えに大切な要素です。
マスクをつけなければいけない今の生活では歯に対するイメージがあいまいになっています。
突然素顔を見せたときに「こんなに歯が黄色い人だったっけ…?」とイメージダウンしないように、ホワイトニングなどの対策をしましょう。
歯を美しく保つことは、オンライン映えにつながるのです。
映える努力は無駄にはならない
「映え」を気にするのは悪いことではありません。
むしろカメラ写りが良くなるように努力することが、現実世界の自分磨きにつながります。
晴れてオフラインで会えるようになる時代に備えるという意味も込めて、オンライン映えを意識してみてはいかがでしょうか。