男性が脱毛サロンへ通うメリット・デメリットを考えてみました。

男性の美容事情~オンライン映えからコンプレックスの解消まで

濃すぎる体毛に不満があれば「脱毛」を

体毛をケアするためのハサミやカミソリ

 

放置された体毛は、清潔感を損ないます。
とはいえ毎回切りそろえたり、自分で脱毛したりするのは少し面倒。

 

そんな悩みを抱えているならば「脱毛サロン」での脱毛がオススメです。
医療機関でのレーザー脱毛や自分で行うセルフ脱毛との違いを理解し、メリット・デメリットを比較していきましょう。

 

メリットその1~肌に優しい

脱毛サロンの施術は肌に優しいです。
使用する技術は「光脱毛」と呼ばれており、毛に光を当てて発生した熱で発毛細胞の動きを抑制します。
脱毛サロンは医療機関ではないため、光の出力は肌に負担が掛からない程度に抑えられており、刺激が少ないです。

 

医療機関で行うレーザー脱毛は強力ですが、体質が合わないと肌が腫れたり赤みが出たりするなどの皮膚トラブルが発生する可能性があります。
医師による治療は万全の体制で行われるものの、肌への負担という点を重要視するならば、脱毛サロンも検討する余地があります。

 

メリットその2~セルフ脱毛に比べて楽

脱毛サロンでひげを脱毛する男性

 

自分で脱毛を行う場合、どうしても手に届かない場所があったり打ち漏れが出てしまったりします。
脱毛サロンであれば身体の隅々まで施術を受けることができますし、何よりも楽です。

 

手軽・安いという理由でセルフ脱毛を選択する方も多いかと思いますが、セルフ脱毛器具は使い方が難しい上に、方法を間違えると不要な痛みを生じます。
美容に不慣れな方がいきなり挑戦すると、上手くいかない確率が高いです。

 

一方で、脱毛サロンなら最初にカウンセリングを行い、納得のいく脱毛へと最短距離でたどり着けます。
方法を間違えると取り返しが付かないデリケートゾーンの脱毛も、プロの力が借りられるので安心です。

 

デメリットその1~何度も通う必要がある

 

脱毛サロンで行う「光脱毛」は、医療クリニックで行う「レーザー脱毛」より出力が弱いです。
光脱毛は肌への負担が低く、少ない痛みで脱毛できますが、その分回数を増やさなければいけません。

 

完全に毛が生えてこなくなるまでの効果を期待したい場合は、最大で「3年程度」は通う必要があります。
夏までに脱毛したいから春から通い始める、という短期的な目標の場合、脱毛サロンは向いていません。

 

デメリットその2~セルフ脱毛に比べて費用が高い

エステ通いで金欠の男性

 

専門家の力を借りるため「費用」は高額になります。
仮に脱毛器具を購入して自分で脱毛する「セルフ脱毛」の相場は5~8万円程度で、高くても10万円には達しません。

 

一方で脱毛サロンの相場は15~40万円程度。
脱毛の個所や回数によって値段が変わるものの、セルフ脱毛に比べると圧倒的に高額です。

 

料金を選ぶか、高い効果を選ぶかという点でセルフ脱毛と脱毛サロンの利用を検討しましょう。

 

ご自身に合ったサービスを選びましょう

セルフでもなく、医療機関も利用しない「脱毛サロン」には、丁度良い塩梅のメリットがあります。
とはいえ、中間の存在にいるからこそのデメリットがあるのも事実です。
自分にとってどの条件が一番譲れないか、という点をしっかり考えた上で、利用を検討してみてはいかがでしょうか。