顔の筋トレ、始めませんか?
顔を鍛えたことはありますか?
近年の筋トレブームにより、体を鍛える人は増えました。
しかし「顔の筋肉」を意識してトレーニングを行っている人は多くありません。
実は上腕二頭筋や大腿四頭筋を鍛えることと同じように、顔の筋肉を鍛えれば「若返り」や「イメージアップ」が期待できます。
もし少しでも「おっ!」となった方は、一緒に顔を鍛えてみませんか?
顔筋トレで鍛えるのにオススメな部位
体を鍛えるときと同様に、顔を鍛えるときも「部位」を意識することで効果的なトレーニングが実現できます。
トレーニング後の自分がどのように見られたいのかハッキリと意識したうえで効率的にトレーニングを行うために、鍛えるべき顔の筋肉の名称と、鍛えることで得られる効果を覚えておきましょう。
口輪筋
「口輪筋」は、唇に力を入れるときに使う筋肉です。
口を閉じるときやすぼめるときに使う筋肉ですが、日常生活ではあまり使う機会がなく、衰えると口角が下がり口元がたるんでしまいます。
口輪筋を効果的に鍛えることができればリフトアップ効果が見込めるほか、口呼吸の改善にもつながるため、鍛えておいて損がありません。
大頬骨筋
「大頬骨筋」は、頬の下の部分から口角の横にかけてついている細長い筋肉です。
口角を外側に引き上げる働きをするため、大頬骨筋を鍛えることで豊かな表情が作れるようになります。
また大頬骨筋は脂肪を引き上げる効果もあるため、フェイスラインをすっきりさせることも可能です。
眼輪筋
「眼輪筋」は、目の開閉に使われる筋肉です。
眼球の周りをぐるっと囲っている筋肉であり、衰えると目元に年齢を感じるようになり、老けた印象を与えてしまいます。
効果的に鍛えることで目元のたるみは消え、目元の表情も豊かになるため、目元の表情を明るく見せたい方が鍛える部位としてオススメです。
上唇鼻翼挙筋
「上唇鼻翼挙筋」は、鼻の横に位置する筋肉です。
効率的に鍛えられれば、鼻をシャープに見せられます。
また鼻の横に位置する筋肉ではありますが、上唇と連動して動くため、鍛えると口元の表情を明るく見せることも可能です。
表情ジワに要注意!
顔周りの筋肉を鍛えれば、リフトアップやイメージアップを実現することが可能です。
しかし筋肉トレーニングは体にダメージを与える行為であるため、度なトレーニングは「シワ」を作る原因になります。
一度定着してしまったシワの改善は容易ではないため、ほどほどのトレーニングを心がけるようにしましょう。
顔から好印象を作り上げる
顔を鍛えている人は少ないので、少しでもやっているだけでカンタンに周りと差をつけられます。
若く見られたいという目的があって筋肉トレーニングをしている人は、体だけでなく顔も一緒に鍛えてあげましょう。
「表情の豊かさ」というのは相手に与える印象を大きく左右します。現在ではオンライン会議などが主流となってきたため、なおさら意識する必要性が高いです。
体を鍛えている人は次のステップとして、体の筋トレに挫折してしまった人は発想を転換して、顔を鍛えてみませんか?
明るい表情で「映え」を意識しましょう。